せどりで在庫を持つことの意味について

投稿者: |

せどりをしている人の中には、部屋にたくさんの在庫を抱えている人もいるかもしれません。
金額にしてみると、80万円くらい行くこともあります。
ではなぜ、このように在庫を抱えてしまうのかというと、最も多い理由としては「返品できない不良品を仕入れてしまった」という物が挙げられます。
家電やカメラなどに多いのですが、特にオークションやフリマだと、返品不可ということはけっこうあります。
渋々Amazonで売ろうとしても、初期不良などのクレームが来るおそれがあるので、結局在庫として抱えている、という状態になりがちです。
では、せどりで在庫を持つ利点はあるのかというと、一応あることはあります。
一つ目は、「継続して売上を上げられる」。
Amazonを利用する場合、回転率がよいため、在庫がなくなるまで売れていきます。
例えば、1,000円の利益が出る商品を20個売るより、50個売ったほうが利益が出ます。
また、欲しかった商品を買おうとして在庫がなかったら、ショックを受けるでしょう。
ですから、ざいこはあったほうが売り上げは上がります。
二つ目は、「定価よりも高く売れる」。
Amazonの商品の中には、定価よりも高い「プレミア価格」が付いている商品もあります。
そういった商品を扱う場合、粘れるだけ粘り、在庫をあえて抱えて高値で売るということも大切です。
一方、せどりで在庫を持つ難点としては、以下のような物があります。
一つ目は、「資金繰りが苦しくなるおそれがある」。
せどりで在庫を持つことの難点としてまず挙げられるのが、「資金が回らなくなる」ということです。
潤沢な資金があればよいのですが、せどりを始める人というのは手持ち資金が少ないことが多いので、開始当初は在庫との戦いになるでしょう。
ですから、「在庫」と「売れていない商品」の区別をしっかり付けるべきです。
出品してみて一定期間売れなければ「在庫」と認定しましょう。
認定しないのであれば、待つことも大切です。
二つ目は、「不良在庫になると、信用が下がる」。
年度末などに在庫を抱えている場合、それらは棚卸資産として計上する必要があります。
また、融資を受けたいとなったときに、小売業であれば、棚卸資産である在庫総額は、銀行や国に確実にチェックされる項目です。
では、不良在庫はどういう物を指すのかということですが、Amazonで在庫保管手数料を徴収されているのであれば、不良在庫とみてよいでしょう。